砂の器【ドラマ&原作】 

今さら〜って感じですが、大学のレポのために見ました。
これが意外にハマっちゃいましてね。最後は思わず涙しました・゚・(ノД`)・゚・
それにしても原作とえらい違うんですね。原作ははっきり言っておもしろくありません。
ま、松本清張ですからね(^_^;)バリバリの推理小説だから仕方がない。

原作は今西(刑事)が主人公で、和賀(犯人)を追いつめていくストーリーなんですが、時代背景の違いのせいか、あまり感情移入できませんでしたね。
ハンセン病っていわれても、あまりピンときませんよね?
昔はその患者は差別対象にあって、和賀さんは父がハンセン病だったことを世間に知られないために、己の過去を知る三木さんを殺害してしまうわけです。
つまりは立身出世のためです。そりゃ同情できませんわ(>_<)

んで中居君主演のドラマはというと、これがすばらしい!!
千住明さんのピアノ協奏曲「宿命」と、全国各地のロケ映像が感動をひきたてます。
ドラマは原作とは違って、和賀(犯人・中居君)が主人公なのです。それを追うのが我らがケンさん!
ラストサムライ見てないんですけどね・・・
最初から犯人分かっちゃってるので、何故和賀が殺人を犯したのか、それがこの物語の主軸となります。

何故和賀は三木を殺したのか。
それは、自分の父が犯罪者だったことを世間に知られないためです。
父は、ダム建設を巡った裁判で負けた村人に村八分にされました。別に父は悪くないのに・・・いわゆるイジメです。そんな中、妻が病死・・・村医者に見てくれと頼んだのに拒否されたためです。
怒った父は、村人30人を虐殺して村に火をかけます。そして幼い秀夫(=和賀)を連れて、放浪の旅に出るわけです。

やっぱり人を殺すと、まともな人間は罪悪感にかられるものです。(まともなら殺人なんてしない?はずみというか・・・突発的にやっちゃったんですね。このドラマの場合。)
作中、「宿命」というタイトルの曲を和賀が作曲するわけですが、その曲を作るにあたって、己の宿命(=過去)を思い返すわけです。
そうしてるうちに、腹をくくるというか・・・最初はごまかすのに必死だったのですが、罪を償おうという気持ちに変わっていったように見えました。

最後のコンサート、「宿命」の完成披露コンサートに行くときに、彼は幼い頃大切にしていた鍵盤ハーモニカ、父にもらった唯一つの品を抱えていくわけです。
そこでもうけっこうきてたんですが、父と幼い頃の秀夫が別れるシーンで、父は笑顔で手を振るわけです。これから警察に引き渡されるのに・・・
コンサート後、彼は今西に連行されます。その時に、全てを知っていて、和賀と孤独を共有しながら愛し合っていた女性を前に、彼は笑顔で応えるわけです。
ああデジャヴュ・・・もうそこで涙ドバーですわ。

最後は、警察病院に入院している父との対面です・・・
そこで和賀は、やっと秀夫に戻れたわけですね。



「宿命とは この世に生まれてきたこと 生きているということである」
鍵盤ハーモニカで宿命を弾きながら、THE END です。



最近なんか心に潤いが足りない・・・なにか感動できるものはないかしら?
そんなあなたにオススメです。

また買っちゃった・・・【EFコレクション】 

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また、こういうものに手を出して・・・歯止めが利かない(´Д`)
とりあえず2個。
さ〜何が出るかな?個人的にはシン&アスランが欲しい!!
では一個目。    パカッ
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